今週のメッセージ
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Message
本日の礼拝説教要旨
「共にくびきを負う」 創世記2:18-24 マルコ10:1-12 足立 宏牧師
【人は、神が結び合わせたものを引き離してはなりません】9節
結婚は、神が定められた最も基本となる共同体です。
パリサイ人はイエス様を罠にはめようとして、自分たちが理解する離婚の正当性を提示しました。これに対して主は、モーセの律法から始まり、創世記から結婚に対する主なる神の真意を説かれたのです。当時男性たちは申命記24:1を根拠に、自由に離婚し、再婚できると考えていた節がありました。
しかしモーセは、女性に何らかの恥ずべき事が判明したのなら、離婚状を書いて離婚しなさいと言ったのです。また家父長的な社会構造において女性が被る被害を最小化するためでしょう。 けれども主イエス様は、人間の創造の始めにさかのぼり、男女が一つになる結婚の奥義を語られました。結婚の権威は、男女どちらか一方だけにあるのではなく、主なる神にあるのであって、人が引き離すことは出来ません。ですから理由なく自分の配偶者と離婚して、別の異性と再婚すれば、姦淫の罪を犯すことになるのです。
†配偶者に対する結婚の誓約を今も覚えて、生活しているでしょうか? (幸いな時も悩 みの時も、富める時も貧しい時も、健やかな時も病める時も、あなたを愛し、あな たを守り、いのちの限りあなたを保ちます)
†夫婦が一つになっていくために、実践すべき事、確認すべき事は何でしょうか?