今週のメッセージ
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Message
本日の礼拝説教要旨
「系図の中にあわれみが」 創世記12:1-9 マタイ1:1-17 足立 宏牧師
【「キリスト・イエスは、罪人を救うためにこの世に来られた」
ということばは、まことであり、そのまま受け入れるに値するものです。
私はその罪人のかしらです】 Ⅰテモテ1章15節
イエス・キリストの誕生に至る歴史は、長い系図で始まっています。この系図には、罪深い王の名前も見えますし、ユダヤのそれには珍しく女性の名も数名出てきます。しかも異国の人や、何故この人がと思うような人物も混じっています。どういうことなのでしょうか。
それは、神の約束の担い手は、必ずしも聖人や立派な人ばかりでないことがわかるのです。
神の子イエス・キリストは、罪深い人間の歴史の中に、来てくださいました。それは嘘偽りがはびこる人々の只中に、神の愛を届けに来てくださったのです。
それ故、この人間の罪により汚れた系図自体が、福音を告げ知らせるメッセージとなっているのです
*この系図の中で、際だって見える人は誰でしょうか。
*あなたは、イエス・キリストの福音が心底必要だと思って
生きておられるでしょうか。