今週のメッセージ
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Message
本日の礼拝説教要旨
「救いの箱舟に入る」 創世記6章1-20節 ローマ人への手紙1章16-17節
【ノアは、正しい人であって、その時代にあっても、全き人であった。
ノアは神とともに歩んだ。】 創世記6章9節
信仰者ノアは、頭脳優秀であったとか、マネージメント能力に長けていたとか、偉大なことをなし遂げたとか、と語っているわけではありません。シンプルに「神と共に歩んだ」ことが強調されているのです。
ここで注目すべきは、「その時代にあっても」という言葉です。地上に人の悪が増大し、混乱と暴虐に満ち、全てのものが道を外し、神が心を痛められる時代にほかなりませんでした。 そんなご時世にあっても、ノアは信仰者として神と共に歩んだというのです。
まさしく21世紀の日本社会も同様でしょう。 誰で喪主なる神を信じないような時代にあって、御子イエスの神を仰ぎ、み声に聞き従い、主とともに歩もうとすることは大変なことでもあります。
けれどもその先に待ち受けるゴールの約束をめぐらしたとき、私たちは、これ以上に祝福された人生はないと確信します。