今週のメッセージ
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Message
本日の礼拝説教要旨
「思いがけない人の子の到来」 マタイ 24:36-51 Ⅱテモテ 3:1-5
足立 宏 牧師
【だから、あなたがたも用心していなさい。
なぜなら、人の子は、思いがけない時に来るのですから。】14節
終末や再臨に先立つ出来事が知られていても、その時が確実にわかるわけではありません。実際その時は誰にも知らされておらず、ただ天の父の主権のうちに定められているのです。ですから、いつ終りが来てもよいように備えておく必要があります。 主の予告によれば、イエス様の再臨はノアの洪水に似ています。人々が日常生活に埋没しているところに突然訪れるのです。自分の生活に没頭していた人たちは洪水が押し寄せるまでわかりませんでした。主の再臨の際、畑で共に働く仲間でも、一緒に臼をひく間柄でも、救われる者と滅びる者に分けられてしまいます。ですから目を覚していなければなりません。
泥棒がいつ来るかわかっていますなら、家の主人は防ぐことが出来ます。けれども実際にはわからないのですから、いつ狙われても大丈夫なようにしておく必要があるのです。主イエスの再臨を待つ私たち一人ひとりが、常時備えていなければなりません。